企業におけるハラスメント対策は、「ルールの周知」だけでは不十分です。本当に効果のある研修とは、職場の風土を変え、指導やコミュニケーションの在り方を見直し、誰もが安心して働ける環境をつくるもの。シエーナのハラスメント研修は、以下の3つの特長により、他社の研修とは一線を画しています。
1. 人事労務(ルール)× コミュニケーション(運用)の両面からアプローチ
多くの研修は「法律やルールの理解」に偏りがちですが、シエーナでは「ハラスメントを防ぐ職場コミュニケーションの実践」までサポートします。ハラスメントの労務相談対応を日常的に行う社会保険労務士事務所シエーナと、組織のコミュニケーション強化を支援する株式会社シエーナが連携し、法的な対応策だけでなく、職場での具体的な行動変容を促す実践的な研修を提供します。
2. ハラスメントの根本原因を解決し、組織風土を変える
「ハラスメントを防ぐ方法」のみに焦点を当てた対処療法ではなく、なぜハラスメントが起きるのかという背景からアプローチします。性別役割分担意識や長時間労働前提の働き方など、過去の常識による思考パターン(べき思考)の影響を理解し、職場の価値観をアップデートすることで、ハラスメントの発生自体を防ぎます。これは単なるルールの周知ではなく、企業文化そのものを変える「抜本的なハラスメント対策」です。
3. アサーティブ・コミュニケーションを習得し、適切な指導ができる
ハラスメントを防ぐだけでなく、「指導がしづらくなった」という課題にも対応。本研修では、ハラスメント的な言動ではなく、相手を尊重しながら自分の要求を適切に伝える「アサーティブ・コミュニケーション」を習得できます。
「パワハラを避けたいけれど、どう指導すればいいかわからない」と悩む管理職の方にも、具体的な伝え方を学んでいただけます。