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モチベーションが上がらないときの対処方法とは

コーチング

管理職の方とのコーチングを実施している中で、「モチベーションが上がらないけど、どうしたらよいのでしょうか・・・?」そんなご相談を受けることがよくあります。

仕事に真面目に取り組んでいらっしゃる方ほど、モチベーションの高低が気になってしまうかもしれません。

モチベーションの上げ方は人によって異なるところもありますが、この質問をいただいたときに、私が答えたいくつかの方法をご紹介します^^

1)モチベーションをあげる「べき」と思い込んでいないか確認する
2)モチベーションがあがらないときもあると今の自分を受け入れる
3)自分のモチベーションを上げるオリジナルのネタをいくつか持っておく

まず、1)モチベーションをあげる「べき」と思い込んでいないか?確認するですが、実は多くの方が陥っている考え方なのかもしれません。

モチベーションとは、いつも高くあるべきである

この考え方に80%以上の確信度をもって共感するならば、この考え方に囚われすぎているといっても過言ではないかもしれません。

そして、この考え方に共感する人は、モチベーションが高くない自分を責めてしまい、どんどん自分で自分を追い込んでしまうことになるのです^^;

もちろん、モチベーションは高いにこしたことはありません。

ですが、いつもモチベーションが高くあるべき、というのは、現実的には難しいのではないでしょうか。

で、あるならば、モチベーションが高い方がよいけど、高くなくても、仕方がない、という位置づけであるほうが現実には近いことでしょう。

モチベーションは高くある「べき」、という思考に無自覚に囚われないようにしましょう。

次に2)モチベーションがあがらないときもあると受け入れるですが、そもそも人間ですので、体調が悪いときもあれば、気持ちが集中できないときもあり、結果として当然モチベーションが上がらないときもあります(きっぱり)。

もちろん、できるだけ自分の意識でコントロールできるところは(睡眠、飲酒、運動等)、自分自身でコントロールし、いい状態でいることを目指すことも必要ですが、それでもモチベーションが上がらないことはあるものです。

1)の考え方とも連動しますが、モチベーションを上げるべき、と信じていると、モチベーションが高くない自分を受け入れることができなくなります^^;

モチべーションが上がらない

という自分の現状を自覚しているのであれば、むしろ今の自分を自己観察できているということですので、決して悪いことではありません。

評価することなく、自分のあるがままの思考や感情を大事に、受け入れることが大事です。

そして最後に、3)モチベーションを上げる自分のネタをいくつか持っておくですが、自分の中で、気持ちを切り替えることができるアイテムや行動のネタを予め持っておくことをお勧めします^^

例えば私は、下記のようなネタを持っています。

・ベランダでコーヒーを飲む
・公園へ散歩する
・深呼吸
・息子と話す^^
・睡眠7時間
・読書
・掃除
etc・・・

意外と1)モチベーションをあげる「べき」と思い込んでいないか確認するについて、思いたる方も多いようで、思考のクセに気づけるだけでも気が楽になったというフィードバックをもらったこともあります。

モチベーションを上げたい!という人に、あえて、モチベーションは上げるべきだと思い込んでいないか?と問いかけるのは不思議なことかもしれませんが、思い込みに気づくには、思い切った質問が必要な時もあります。

モチベーションが上がらないと感じた時は、ぜひ、この3つの方法を試してみて下さい。何か気づきがあるかもしれません^^